舞台『SPECTER』配信はどこ?キャスト・あらすじ・視聴方法まとめ[2026/02]

舞台『SPECTER』を配信で見たい方へ、結論からお伝えします。『SPECTER』は初演(2015年)・再演(2019年)ともにDMM TVで見放題配信中です。DMMプレミアム会員(月額550円・税込)に登録すれば追加料金なしで視聴でき、初回30日間の無料体験期間を利用すれば実質無料で視聴することも可能です。再演のみdアニメストア(月額660円・税込)でも見放題配信されています。

本作はTRUMPシリーズの一作品で、末満健一が作・演出を手がけるオリジナル舞台。閉鎖されたネブラ村で起きる猟奇連続殺人事件を軸に、吸血種(ヴァンプ)たちの壮絶な運命を描くゴシック・サスペンスです。劇団Patchのメンバーを中心としたキャスト陣の熱演、初演から再演への配役シャッフルが生む多重構造の物語など、配信で何度も見返したくなる奥深さを持つ作品です。

この記事では、配信・視聴方法はもちろん、キャスト全員の紹介、初演と再演の違い、あらすじ、見どころ、口コミ、よくある質問まで徹底的にまとめました。

目次

『SPECTER』公演情報

再演(Patch × TRUMP series 10th ANNIVERSARY『SPECTER』)

公演名 Patch × TRUMP series 10th ANNIVERSARY『SPECTER』
原作 オリジナル(末満健一によるTRUMPシリーズ)
作・演出 末満健一
公演期間 2019年3月29日(金)〜4月21日(日)
会場 大阪:森ノ宮ピロティホール(3/29〜3/31)/東京:本多劇場(4/19〜4/21)
上演時間 約140分(休憩なし)
チケット価格 全席指定 7,000円(税込)※公演終了済み
主催・制作 株式会社ワタナベエンターテインメント
配信 DMM TV(見放題)/dアニメストア(見放題)

初演(Patch stage vol.6『SPECTER』)

公演名 Patch stage vol.6『SPECTER』
作・演出 末満健一
公演期間 2015年3月18日(水)〜3月22日(日)/全9公演
会場 大阪 ABCホール
上演時間 約2時間20分(休憩なし)
配信 DMM TV(見放題)

公演概要・ストーリー

『SPECTER』は、末満健一がライフワークとして書き下ろす吸血種(ヴァンプ)の壮大な物語群「TRUMPシリーズ」の一作品です。TRUMPシリーズは「TRUE OF VAMP」の略称たる伝説の吸血種「TRUMP」をめぐり、不死を失った吸血種たちが7500年以上にわたって翻弄される群像劇で、2009年の第1作『TRUMP』を起点に舞台15作品以上、コミカライズ、TVアニメ(『デリコズ・ナーサリー』2024年放送)など多角的に展開されています。

本作の舞台は、外界との関わりを絶つ閉鎖的な集落「ネブラ村」。この村で猟奇連続殺人事件が発生し、ヴァンパイアハンターの臥萬里(ガバンリ)石舟(セキシュウ)が調査に乗り出します。繭期(人間でいう思春期)を迎え凶暴化した吸血種の少年たち、村人たちが隠す秘密、そしてTRUMPの伝説と「永遠に枯れない花」をつくろうとする植物学者クラナッハの悲恋が複雑に絡み合い、やがて衝撃的な真相が明らかになっていきます。

シリーズ時系列上「-0014」に位置する物語であり、舞台『グランギニョル』と同時期の出来事を描いています。特に重要なのは、シリーズ第1作『TRUMP』の主要キャラクターであるクラウスやソフィの過去に直結する物語であるという点です。『TRUMP』を先に観た方は終盤で「あの人物の正体」に衝撃を受ける仕掛けが施されており、逆に『SPECTER』を先に観てから『TRUMP』に進むと伏線回収の快感が味わえるという、どちらの順番でも深い体験ができる巧みな構成になっています。

初演(2015年)は大阪ABCホール(約300席)のみでの上演でしたが、再演(2019年)ではTRUMPシリーズ10周年記念として脚本が改訂・演出がブラッシュアップされ、大阪・森ノ宮ピロティホール(約1,030席)と東京・本多劇場(約386席)の2都市公演に拡大。東京公演は全6公演が即完売し見切れ席が追加販売されるほどの人気を博しました。

メインキャスト一覧

『SPECTER』は劇団Patchのメンバーを中心にキャスティングされており、再演では初演からの大幅な配役シャッフルが行われた点が大きな特徴です。以下に再演版のキャストを中心に、初演での配役も併記してご紹介します。

再演版(2019年)メインキャスト

キャラクター 再演キャスト 初演での役
臥萬里(ガバンリ) 松井勇歩 ヒューゴ
石舟(セキシュウ) 竹下健人 石舟(続投)
クラナッハ 田中亨 (初演未出演)
ヒューゴ 井上拓哉 ノーム
サトクリフ 納谷健 (初演未出演)
バルトロメ 藤戸佑飛
グレコ 尾形大悟
カルロ 星璃 サトクリフ
シャド 三好大貴 石舟
トルステン 吉本考志 バルトロメ
クラウス 中山義紘 臥萬里(主演)
ノーム 下川恭平
ローザ 松原由希子
ハリエット 齋藤千夏
ロダン 立花明依

主要キャスト紹介

松井勇歩(まつい ゆうほ)/臥萬里 役

1991年10月30日生まれ、兵庫県出身。劇団Patch 1期生(2023年8月卒業)で、現在はハルエンターテイメント所属。初演でヒューゴを演じた後、再演では主演・臥萬里に抜擢されました。舞台『刀剣乱舞』シリーズの亀甲貞宗役、舞台『黒子のバスケ』の伊月俊役、舞台『憂国のモリアーティ』のジョン・H・ワトソン役、舞台『あんさんぶるスターズ!』の高峯翠役など、2.5次元舞台を中心に幅広く活躍している実力派俳優です。

竹下健人(たけした けんと)/石舟 役

1993年5月23日生まれ、大阪府出身。ワタナベエンターテインメント所属、劇団Patch 1期生。初演・再演ともに石舟役を続投した唯一のキャストです。NHK連続テレビ小説『あさが来た』(弥七役)をはじめ、『ブギウギ』『おむすび』と朝ドラに複数出演。舞台『刀剣乱舞』外伝 此の夜らの小田原(藤原在吉役)など舞台でも活躍しています。空手やお菓子作り、イラストが特技という多才な俳優です。

田中亨(たなか とおる)/クラナッハ 役

1999年2月15日生まれ。劇団Patch 4期生として2015年9月に加入(第4回オーディショングランプリ受賞)。ワタナベエンターテインメント所属。「永遠に枯れない花」を追い求める植物学者クラナッハの悲恋を繊細に演じ、作品の感動の核となる存在です。趣味は映画鑑賞・料理・絵画、特技はボクシング・水泳。Patch stage vol.13『カーニバル!×13』で初主演を務めるなど、若手ながら確かな演技力を持つ俳優です。

納谷健(なや たける)/サトクリフ 役

1995年8月7日生まれ、大阪府出身。ワタナベエンターテインメント所属、劇団Patch 4期生。テコンドー初段(12歳で全日本Jr.大会準優勝)という身体能力の持ち主で、2.5次元舞台シーンではアクション系の作品で圧倒的な存在感を放ちます。舞台『刀剣乱舞』シリーズの小夜左文字役、舞台『七つの大罪 The STAGE』の主演・メリオダス役、ミュージカル『薄桜鬼』の斎藤一役、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』の我愛羅役など、代表作は多数です。

中山義紘(なかやま よしひろ)/クラウス 役

劇団Patch 1期生、ワタナベエンターテインメント所属。初演では主演・臥萬里を演じ、再演ではクラウスに配役変更されました。この配役変更はTRUMPシリーズ全体の人物関係を知るファンにとって極めて重要な意味を持ち、「なぜ彼がクラウスを演じるのか」がわかった瞬間の衝撃は作品の大きな見どころのひとつです。OP構成・振付も手がけるなど制作面でも才能を発揮しています。

星璃(しょうり)/カルロ 役

1994年3月24日生まれ、京都府出身。ワタナベエンターテインメント所属、劇団Patch 1期生。初演でサトクリフを演じ、再演ではカルロに変更。俳優としてだけでなく、本作では武器・小道具製作、殺陣振付、OP構成・振付も担当するマルチプレイヤーです。脚本・演出も手がけており、2026年には自身の作・演出作品『カミシバイ-閉-』を発表するなど、多方面に才能を持つクリエイターでもあります。

井上拓哉(いのうえ たくや)/ヒューゴ 役

1995年11月7日生まれ、兵庫県出身。ワタナベエンターテインメント所属、劇団Patch 1期生。初演ではノーム役、再演では繭期の吸血種ヒューゴ役に変更されました。NHK連続テレビ小説に4年連続出演(『あさが来た』〜『まんぷく』)した実績を持ち、舞台と映像の両方で活躍する俳優です。

三好大貴(みよし だいき)/シャド 役

1992年7月27日生まれ、大阪府出身。ワタナベエンターテインメント所属、劇団Patch 1期生。初演の石舟役から再演ではシャド役に変更。脚本・演出・音楽制作・殺陣と多彩な才能を持つメンバーで、舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たちにも出演。NHK連続テレビ小説『まんぷく』『おちょやん』にも出演しています。

スタッフ

作・演出:末満健一(すえみつ けんいち) — 1976年大阪府生まれ。演劇ユニット「ピースピット」主宰。TRUMPシリーズ全作品の作・演出を手がけるほか、舞台『刀剣乱舞』シリーズや舞台『鬼滅の刃』シリーズの脚本・演出でも知られる、2.5次元舞台シーンを牽引する演出家のひとりです。

音楽:瓢箪島光一 — TRUMPシリーズのうち『SPECTER』(初演・再演)の劇中音楽を担当。ゴシックかつ叙情的な旋律でネブラ村の閉塞感と幻想性を演出しています。初演のサウンドトラック・アルバム(全21曲・74分)も制作されており、音楽面の充実度はストレートプレイとして異例の高さです。

宣伝美術:東學(188) — TRUMPシリーズ全作品のキービジュアルを手がけるアートディレクター。再演で公開された「臥萬里が無数の剣に貫かれた姿」のビジュアルはSNS上で大きな反響を呼びました。

チケット・配信情報

初演(2015年)・再演(2019年)ともに全公演は終演済みのため、現在劇場チケットの購入はできません。『SPECTER』を視聴するには、配信サービスまたはBlu-ray/DVDの利用が必要です。

配信サービス

DMM TV(DMMプレミアム)は、初演(Patch stage vol.6)と再演(10th Anniversary)の両方を見放題で配信しています。月額550円(税込)で、TRUMPシリーズ計11作品が見放題対象となっており、『SPECTER』だけでなくシリーズ全体を楽しめます。初回30日間の無料トライアル期間があるため、期間内に視聴すれば実質無料で楽しむことも可能です。2024年8月1日からの配信開始で、TRUMPシリーズの多くがDMM TV独占配信となっています。

dアニメストアは、再演(10th Anniversary)のみ見放題で配信中です。月額660円(税込)で、初月無料です。ただし初演は配信されていないため、初演と再演の両方を比較して視聴したい方にはDMM TVがおすすめです。

Blu-ray / DVD

円盤については、ポニーキャニオンからTRUMP series Blu-ray Revivalシリーズとして初演版・再演版ともにBlu-ray/DVDが発売されています。初演版(Patch stage vol.6)のBlu-rayはAmazonで3,845円前後から購入可能です。再演版(10th Anniversary)もBlu-ray・DVDともに販売中。配信と比較すると、映像特典やパッケージの所有欲を満たせる点が円盤のメリットですが、コストパフォーマンスでは月額550円で11作品が見放題のDMM TVに軍配が上がります。

チケット販売(公演時の参考情報)

再演(2019年)の際は、末満健一ニコニコチャンネル「末満健一の幽機交流領域」でのFC最速先行を皮切りに、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイドなどで販売されました。一般発売は2019年2月9日に開始。東京公演(本多劇場)は全公演即完売となり、2019年3月16日にチケットぴあで見切れ席の追加販売が行われるほどの人気ぶりでした。今後新作公演や再々演が決定した場合は、TRUMPシリーズ公式サイトや劇団Patch公式サイトで最新情報をご確認ください。

見どころ3選

1. 初演→再演の配役シャッフルが生む”物語の多重構造”

再演で最も話題となったのは、初演で主演・臥萬里を演じた中山義紘が再演ではクラウス役に回り、初演でヒューゴを演じていた松井勇歩が主演・臥萬里を引き継いだという大胆な配役変更です。これはTRUMPシリーズ全体の人物関係を知ると「なぜその役者がその役を演じるのか」という深い意味を持ち、観客に二重三重の感動を与える仕掛けになっています。DMM TVでは初演・再演の両方が配信されているため、キャストの違いを比較しながら「同じ物語が別の角度から立ち上がる」体験ができるのは配信ならではの醍醐味です。ファンの間では「初演と再演を両方観て初めて『SPECTER』が完成する」とまで言われています。

2. 末満健一の脚本が仕掛ける「サスペンスと叙情の融合」

ゴシックホラーの猟奇事件を軸にしながら、植物学者クラナッハの悲恋、繭期の少年たちの暴走、村人たちの秘密が複雑に絡み合う重層的な脚本構成は、約140分(休憩なし)を一瞬に感じさせる圧倒的な緊張感を生み出しています。TRUMPシリーズ特有の「人生は喜劇か悲劇か」というテーマが作品全体を貫き、結末に向かうにつれて感情を大きく揺さぶられる構成は、配信視聴であっても息をのむほどの没入感をもたらします。再演では脚本が改訂されており、初演との微妙な違いを発見する楽しみもあります。

3. 劇団Patchの「チーム力」が生む一体感のある演技

『SPECTER』は劇団Patchのメンバーを中心にキャスティングされており、普段から共に稽古し信頼関係を積み重ねてきた俳優たちによるアンサンブルが際立つ作品です。再演では初演から4年の成長を経て演技力が格段に向上した各メンバーが、末満演出のストレートプレイを全身で体現しています。特に松井勇歩と納谷健は、後に舞台『刀剣乱舞』シリーズで2.5次元舞台ファンに広く知られるようになった実力派であり、「あの俳優がこんな芝居をしていたのか」という新鮮な発見が楽しめます。劇団の仲間だからこそ成立する濃密な関係性の演技は、本作最大の武器のひとつです。

こんな人におすすめ

TRUMPシリーズ既存ファン・ゴシックサスペンス好きの方

シリーズ時系列「-0014」に位置し、『TRUMP』本編のクラウスやソフィの過去に直結する物語です。シリーズを知っているほど衝撃と感動の重みが増す構造になっています。単体でも「閉鎖された村で起きる猟奇連続殺人事件」というサスペンスとして十分に成立するため、ゴシックホラーやダークファンタジーが好きな方にも強くおすすめできます。初演・再演の配役シャッフルの違いを比較できるのは配信ならではの楽しみです。

劇団Patchメンバー・出演キャストのファンの方

松井勇歩(舞台『刀剣乱舞』亀甲貞宗役)、納谷健(舞台『刀剣乱舞』小夜左文字役、舞台『七つの大罪』メリオダス役)、竹下健人(NHK連続テレビ小説に複数出演)など、後に2.5次元舞台やテレビで活躍する実力派俳優たちの「原点」に近い熱演が堪能できます。あの俳優がまだ劇団の仲間とともに全力で舞台に挑んでいた時代の貴重な映像です。

2.5次元舞台初心者・演劇オリジナル作品に興味がある方

漫画やゲーム原作ではない演劇オリジナル作品のため、「原作を読んでいないとわからない」という障壁が一切ありません。約139分(休憩なし)の一本完結型で、配信なら自宅で気軽に体験できます。末満健一の脚本は初見でも引き込まれるサスペンス構成になっており、「舞台でこんな体験ができるのか」という驚きをもたらしてくれるはずです。

観劇前に知っておきたいこと

原作予習は不要

『SPECTER』は演劇オリジナル作品であり、漫画やゲームなどの原作は存在しません。TRUMPシリーズ未見でも単体で十分楽しめる構成です。ただし、先に『TRUMP』(Dステ12th TRUTH版またはREVERSE版)を観ておくと、終盤の衝撃度が格段に増すとファンの間で広く語られています。いずれもDMM TVで見放題配信中なので、時間がある方は『TRUMP』→『SPECTER』の順がおすすめです。一方で、何も知らない状態で観て「放心状態になった」という初見の衝撃を楽しむのも大きな醍醐味であり、末満健一自身が「どの順番で観ても、観た順番があなただけのTRUMPシリーズ」と語っています。

配信視聴の推奨環境

本作は台詞の間合い・吐息・声のトーン変化が物語の核心に関わるストレートプレイです。イヤホンまたはヘッドホンの使用を強く推奨します。音響環境の違いで没入感が大きく変わります。画面については、役者の微細な表情変化が重要なシーンが多いため、可能であればPCやタブレット、テレビなどの大画面での視聴がおすすめです。上演時間が約139分(休憩なし)と長めなので、飲み物の準備と、途中で中断しなくてよいまとまった時間の確保をしておくと、より深く作品世界に浸ることができます。物語のテンポが速くサスペンス構造であるため、途中で止めてしまうと没入感が損なわれてしまう可能性があります。

グッズ・関連商品

再演時(2019年)には、公演パンフレット(2,000円・A4全44ページ)、トレーディング缶バッジ(400円・全22種ランダム)、ブロマイド(600円・L判3枚組・全11種)、TRUMP10周年アニバーサリーバッグ(800円)などが販売されました。現在は会場販売は終了していますが、戯曲集『ソフィ・トリロジー』(3,000円・全592ページ)は一般書店や通販で入手可能です。Blu-ray/DVDも初演・再演ともにAmazon等で購入できます。

よくある質問(FAQ)

Q. 『SPECTER』はどこで配信していますか?

DMM TVにて初演(2015年版)・再演(2019年版)ともに見放題で配信中です(2026年2月現在)。DMMプレミアム会員(月額550円・税込)に登録すれば追加課金なしで視聴できます。TRUMPシリーズは計11作品がDMM TVで見放題配信されており、うち多くはDMM TV独占です。初回30日間の無料体験期間中に視聴することも可能です。また、再演のみdアニメストア(月額660円・税込、初月無料)でも見放題配信されています。

Q. 上演時間はどのくらいですか?

再演の配信映像は約139分(DMM TV表記)で、公式発表の上演時間は約140分です。途中休憩はありません。初演も約2時間20分(約140分)で同じく休憩なしです。配信視聴の際もまとまった時間を確保してご覧いただくことをおすすめします。サスペンス構造の作品のため、途中で中断すると没入感が損なわれる可能性があります。

Q. 原作を知らなくても楽しめますか?

十分に楽しめます。『SPECTER』は演劇オリジナル作品であり、漫画やゲームなどの原作は存在しません。閉鎖された村で起きる猟奇連続殺人事件の謎を追うサスペンスとして、予備知識ゼロでも引き込まれる構成になっています。シリーズ初見のファンからも「何も知らずに観て放心状態になった」「初見の衝撃が凄まじかった」という感想が多数寄せられています。

Q. TRUMPシリーズの他作品を見ていなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。作品単体で物語は完結しています。ただし、先に『TRUMP』(Dステ12th版)を観ておくと、『SPECTER』終盤のある「仕掛け」に対する衝撃度と感動が格段に増すというのがファン共通の見解です。逆に『SPECTER』を先に観てから『TRUMP』を観ることで「そういうことだったのか」と伏線回収を体験するのも一興です。DMM TVでシリーズ11作品が見放題なので、気になった順に視聴していくのがおすすめです。

Q. 初演と再演、どちらから観るべきですか?

どちらからでも楽しめますが、おすすめは「再演→初演」の順です。再演はTRUMPシリーズ10周年記念として脚本が改訂され、演出もブラッシュアップされているため完成度が高く、初見の方が入り込みやすい仕上がりです。再演を観た後に初演を観ると、配役シャッフルの意味が深く理解でき、「同じ物語がまったく違う角度から立ち上がる」体験ができます。ファンの間では「初演と再演を両方観て初めて『SPECTER』が完成する」とまで言われています。

Q. 今後の再演や新作公演の予定はありますか?

2026年2月現在、『SPECTER』の再々演や新作公演に関する公式発表は確認されていません。TRUMPシリーズは定期的に新作や再演が行われているシリーズのため、今後の展開に期待が持てます。最新情報はTRUMPシリーズ公式サイトや末満健一のX(旧Twitter)アカウント、劇団Patch公式サイトで随時発表されます。

Q. Blu-ray/DVDでも視聴できますか?

はい、ポニーキャニオンからTRUMP series Blu-ray Revivalシリーズとして初演版・再演版ともにBlu-ray/DVDが発売されています。Amazon等の通販サイトで購入可能です。手元に残したい方やコレクションしたい方にはおすすめですが、コストパフォーマンスを重視するなら月額550円でTRUMPシリーズ11作品が見放題のDMM TVがお得です。

当サイトでは、2.5次元舞台・ミュージカルの配信情報やキャスト情報を多数まとめています。『SPECTER』と合わせてチェックしたい関連記事をご紹介します。

まとめ

舞台『SPECTER』は、末満健一が手がけるTRUMPシリーズの中でも屈指の人気作であり、閉鎖されたネブラ村を舞台にしたゴシック・サスペンスの傑作です。初演(2015年)と再演(2019年)の配役シャッフルが生む物語の多重構造、劇団Patchメンバーの全身全霊の演技、そしてシリーズ全体に波及する衝撃的な真相は、配信視聴でも圧倒的な没入感で楽しめます。

配信はDMM TVで初演・再演ともに見放題(月額550円・税込)。初回30日間の無料体験を利用すれば、実質無料で視聴することも可能です。TRUMPシリーズ11作品が見放題のため、『SPECTER』を起点にシリーズ全体を制覇する楽しみ方もおすすめです。再演のみdアニメストア(月額660円・税込)でも配信中ですが、初演も合わせて比較視聴したい方にはDMM TVが最適です。

「どの順番で観ても、観た順番があなただけのTRUMPシリーズ」—— まだこの壮大な物語群に触れていない方は、ぜひ『SPECTER』から扉を開いてみてください。

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